走るなメロス、、、
「メロスは、太陽の沈むより10倍のスピードで走った。」
っていう一節があるのをご存知の方は多いかな?
僕も何の気なしに読み過ごしていたけど、なんとこれを研究した先生がいたそうだ。
その先生曰く、科学的に「太陽の沈むより10倍のスピード」を分析すると、
時速1300Km/h
マッハ11
のぞみの44倍
おおっ!メロス速すぎる^^;
それだけでも驚きなのに、なんと、本当にこれが起きたら衝撃波が起こるそうだ。
そして、半径2Kmのガラスが割れるほどの衝撃だそうだ。
うーん、メロスは凄すぎる(笑)
100m世界一のウサインボルトは、9.69秒。
果たしてメロスは?、、、なんと、0.02秒と言うことになるそうだ。
すごいぞメロス\(^o^)/
そこから導き出した結論は、「メロスよ走るな(笑)」ってことになる。
ただ走ったという情景を「ものすごいスピードで走った。」というところを、太宰治は前述のように表現したんだね。
あまりにも速く走った情景を表現するのに、「太陽の沈むより10倍のスピード」と。
「科学」ではなく「文学」とはそういうものなんだ。
モノクロの写真が「音」や「香り」までも感じさせるよに、、、
言葉にも奥深い、不思議な力があるんですね。
同じ一言でも、人を救ったり傷つけたりしてしまうのが「言葉」なんですね。
だからこそ、僕たちは「言葉」を大切にしないといけないね。
好き勝手言うてるように見えるかもやけど、、、これでも僕、、、小心者です(笑)
ちゃうかー