その男が、受け取ったものは、、、
釈迦を罵った男が受け取ったものとは、、、
天女さまの言葉
「他人が気になる、攻撃したくなるのならあなたの心が貧しい状態にあるということ。」
という天女さまのblogの中のお言葉から大切なことを思い出すことができたので
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お釈迦様と悪口男のお話
それは、以下のお釈迦さまのお話、、、
あるところに
お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て
ひがんでいる男がいました。←昔の僕みたい(笑)
「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。
いまいましい!」
男はそう言いながら、お釈迦様をギャフンと言わせるための作戦を練っていました。
ある日、その男はお釈迦様が毎日、同じ道のりを散歩に出かけていることを知りました。
そこで、男は散歩のルートで待ち伏せをして、群衆の中で口汚くお釈迦様をののしってやることにしました。
「釈迦の野郎、きっと俺に悪口を言われたら
汚い言葉で言い返してくるだろう。
その様子を人が見たら
あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない。」
そして、その日が来ました。男はお釈迦様の前に立ちはだかってひどい言葉を投げかけます。お釈迦様は、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられました。
弟子たちは悔しい気持で
「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」
とお釈迦様にたずねました。それでも、お釈迦様は、ひと言も言い返すことなく黙って、その男の悪態を聞いていました。男は一方的に、お釈迦様の悪口を言い続けて疲れたのかしばらく後、その場にへたりこんでしまいました。どんな悪口を言ってもお釈迦様がひと言も言い返さないので男はなんだか虚しくなってしまったのです。
その様子を見て、お釈迦様は、静かにその男にたずねました。
「もし他人に贈り物をしようとして、
その相手が受け取らなかった時、
その贈り物は、一体誰のものだろうか?」
こう聞かれた男は、突っぱねるように言いました。
「そりゃ、言うまでもない。
相手が受け取らなかったら、
贈ろうとした者のものだろう。
分かりきったことを聞くな。」
男はそう答えてからすぐに
「あっ!」
と気づきました。
お釈迦様は静かにこう続けられました。
「そうだよ。
今、あなたは私のことをひどくののしった。
でも、私はそのののしりを、少しも受け取らなかった。
だから、あなたが言ったことは
すべて、あなたが受け取ることになるんだよ」
(出典:変わりたいあなたへの33のものがたり)
気付きと学び
僕が思うに、、、
世の中に起こるすべての出来事にどのように反応するかで人の人生は、大きく左右されてしまう。
左右されるというよりもそれを
「受け取るのか」
「受け取らないのか」
という選択が、また受け取るとしても
「どのように受け取るのか」
で人生はかたちづくられていくのだと思う。そして、自分が発した言葉や態度は、相手に届くと同時に自分にも届くということ。相手を傷つける言葉を使えば、相手だけやなしに自分の心も知らず知らずに傷つけてしまう。
相手を喜ばせたり、癒したり勇気を与える言葉は、相手にその影響を与えると同時にそのまま自分にも返ってくる。
感情まま、理性だけで人と接するということは、多分に、相手も自分も傷つけることになるのかもしれませんね。
ということは、もし思いやりをもって周りの人やものと接することができるなら、きっとあなたの心は海のように深く穏やかに蒼く広い空の大きく
太陽のようにあたたかく陽気に、まさに「一隅を照らす光」「なってくと思う、、、
忘れていたことや大切なことなど、天女さまに繋がっているとほんと気づきがたくさんあります。心の芯から癒されるし、ぜひ、天女さまに繋がってみんなも感じてください。
感じ方も何を選択するのも全部自由やけど、絶賛、オススメします(^O^)/
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